医院開業・クリニック開業を決意する前に
医院開業のよくある質問
医院開業をお考えの先生から、実際にご質問を頂戴した内容をQ&A形式でまとめました。
- 医院開業に必要な自己資金はいくらですか?
- 医院開業の際の自己資金はどれくらいの金額を準備しておけば良いですか?
また、銀行などの金融機関から融資は簡単に受けられますか?
- 出来ましたら運転資金を含めて開業資金の総額の2割程度の自己資金を持たれると負担が減ります。ただし、 自己資金が少ないからといって、開業できないわけではありません。
- 診療科目によっても異なりますが、一般的な内科のテナントの医院開業をお考えの場合、1,000万円以上の貯蓄がある事が望まれます。
2017年8月現在、医院開業用の資金調達(※開業用語集へ)は金利が非常に低く、数年前より融資を受けやすくなりました。市場に資金が余っているのに、銀行が融資できる企業が少なくなっているのが大きな理由です。
また、リース会社も税制の変更から融資先が減り、医院開業に資金を積極的に出している状況です。
その際、運転資金を含めて開業資金の総額2割程度の自己資金を持たれると負担が減ります。ただし、自己資金が少ないからといって、開業できないわけではありません。
開業資金が少ない場合は、以下の点を把握したうえで、無理のない事業計画書を策定し、理解することが大切です。- 『開業時の建物(内装費用)や医療機器の総額がどれくらいかかるのか。』
- 『月々の返済額と月々の固定経費(人件費・家賃など)がいくらか。』
- 『診療報酬の伸びがどれぐらい想定できるか』
自己資金が少ない場合、借入れに対して不安がある場合、専門知識のある開業コンサルタントを活用されることをお勧めします。
開業資金・借入れについてご説明しております
科目別開業資金・診療報酬と開業のポイント
診療科目別に、開業する上でのポイントを紹介しております。
必要な開業資金だけではなく、集患のポイントや診療報酬の目安についてもご説明させていただいております。
診療科目別の開業資金・診療報酬と開業のポイントはこちらからご覧ください
その他のよくある質問はこちら
- Q1.自己資金はどれくらい準備しておけばよいですか?
- Q2.銀行借入はできますか?
- Q3.医院開業前にマンションの購入を考えています
- Q4.医院開業前に自動車を購入したいのですが?
- Q5.医院の開業場所についてはどのように考えればよいですか?
- Q6.都市部で医院を開業しても大丈夫でしょうか?
- Q7.都内在住で開業地は埼玉ですが、引っ越しが必要でしょうか?
- Q8.開業後、患者様は本当に来ますか?
- Q9.日本政策金融公庫はクリニック開業資金への融資は対象外と聞きましたが?
- Q10.医療機器を購入はやはり現金が良いでしょうか?資金の面で不安があります
- Q11.妻が医院開業に対して不安を抱いています
- Q12.医院開業準備に使ったお金が経費になるって本当ですか?
- Q13.親族が開業費用を出してくれると言うのですが?
- Q14.金融機関からの借入資金の返済について
- Q15.クリニック開業時の標榜科目について教えてください
- Q16.開業時の建築費用について教えて下さい
- Q17.二人で開業をする場合の注意点はありますか?
- Q18.医師会に入る必要はあるんでしょうか?