クリニック開業を決意する前に|医院開業のよくある質問(2)
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- クリニック開業のよくある質問
目次
Q:医院開業のための銀行借入はできますか?
医院を開業する際に、準備資金を調達できるか心配です。
銀行借入は問題なくできますか?
A:無理のない返済計画を踏まえた事業計画書を金融機関に作成すれば、借入れは出来ますし、有利な条件で借入れができます。
地方銀行を中心とした金融機関が医院開業の借入れについて、無担保・無保証人で借入れを行っているケースが非常に多いです。
ある大手都市銀行についても、医院向けの借入れ商品があり、低金利で借入れ期間も比較的長期で提示されるケースが多いです。
医療機関に対して積極的に融資を行っている背景としては、市場に資金が余っているのに、銀行が融資できる企業が少なくなっているからです。
ただし、有利な借入条件を引き出すためには、『なぜ医院開業するのか・開業するにあたり、なぜこの開業地を選んだのか・開業するにあたりどういう医療サービスを提供するのか』といった筋の通った『趣意書』の作成と無理のない返済計画を踏まえた『事業計画書』の作成が必要になります。借入は簡単にできるようになりましたが、競合が増え診療報酬が思うように上がらなくなってきています。事業計画の立案やファイナンシャルプランに強いコンサルティング会社を活用されることをお勧めします。
また、脳神経外科、整形外科などのように導入する医療機器や設計工事費が高く、装備が大きくなる開業においてはリース会社のファイナンスを上手に活用することが成功への近道です。
金融機関やリース会社を組み合わせれば、自己資金がほとんどゼロでも開業することはできます。
問題は、返済に苦労しないために開業時から患者様を確保するための仕組みを作り、開業後もフォローしてくれる経営に強いサポーターや外部のアドバイザーを準備できるかどうかです。
医院開業を見据えた資金計画・融資について、無料相談を受け付けています
医院開業における銀行借入や事業計画の作成は、単体で考えるものではなく、診療内容・立地・設備投資・将来の経営計画と一体で設計することが重要です。
当社では、元銀行員でファイナンシャルプランナーの代表をはじめ、医師の開業支援に精通した専門家が、医院開業コンサルティングの一環として、資金計画や融資戦略の立案を行っています。
金融機関の評価ポイントを踏まえながら、「なぜこの開業計画なのか」「無理のない返済が可能か」といった点を整理し、開業後の経営まで見据えた事業計画づくりをサポートします。
また、これまで多数の医院開業を支援してきた実績から、地方銀行・都市銀行を含む複数の金融機関との信頼関係を活かし、開業計画全体に沿った融資の組み立てが可能です。
開業準備の初期段階で方向性を整理することが、後々の資金繰りや経営の安定につながります。
まずは無料相談にて、先生の開業構想をお聞かせください。
クリニック開業に関するよくあるご質問
クリニックの開業をお考えの先生から、実際にご質問を頂戴した内容をQ&A形式でまとめました。下記の質問文をクリックしてQ&Aをご覧ください。
- Q1.自己資金はどれくらい準備しておけばよいですか?
- Q2.銀行借入はできますか?
- Q3.医院開業前にマンションの購入を考えています
- Q4.医院開業前に自動車を購入したいのですが?
- Q5.医院の開業場所についてはどのように考えればよいですか?
- Q6.都市部で医院を開業しても大丈夫でしょうか?
- Q7.都内在住で開業地は埼玉ですが、引っ越しが必要でしょうか?
- Q8.開業後、患者様は本当に来ますか?
- Q9.日本政策金融公庫はクリニック開業資金への融資は対象外と聞きましたが?
- Q10.医療機器を購入はやはり現金が良いでしょうか?資金の面で不安があります
- Q11.妻が医院開業に対して不安を抱いています
- Q12.医院開業準備に使ったお金が経費になるって本当ですか?
- Q13.親族が開業費用を出してくれると言うのですが?
- Q14.金融機関からの借入資金の返済について
- Q15.クリニック開業時の標榜科目について教えてください
- Q16.開業時の建築費用について教えて下さい
- Q17.二人で開業をする場合の注意点はありますか?
- Q18.医師会に入る必要はあるんでしょうか?
- Q19.医院開業に必要な資格はありますか?
この記事の監修者 椎原 正
FPサービス株式会社 代表取締役
FPサービス株式会社創業者。中小企業診断士(経済産業大臣認定・国家資格)。
クリニックの開業および経営コンサルティングに長年携わり、事業計画策定や資金調達、
開業後の経営支援まで幅広くサポートしている。著書に『クリニック開業[実践]ガイダンス』
『<決定版>クリニック開業ガイダンス』(いずれも現代書林)があり、累計4,400部を突破。
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