TOPICS / トピックス
- 2023/9/25
- 【開業セミナー】2023年10月22日(日)に医院開業セミナー(東京)を開催いたします
- 2023/9/22
- 【更新情報】「院内トリアージ実施料:コロナ特例措置10月より変更」を公開いたしました
- 2023/9/15
- 【更新情報】「物価高騰に対し、クリニックは人件費を上げるべきか?」を更新いたしました
- 2023/9/14
- 【更新情報】岡山耳鼻咽喉科クリニックのホームページを制作いたしました
- 2023/9/8
- 【更新情報】「タイミングを意識したクリニックのホームページ制作〜Googleが重視するEEATなどのポイントを解説〜」を公開いたしました
- 2023/9/1
- 【更新情報】「2024年4月:医師の働き方改革にどう対応すべきか」を公開いたしました
- 2023/8/29
- 【更新情報】「医師のライフ(キャリア)プラン」を更新いたしました
- 2023/8/25
- 【更新情報】「医師の退職金:開業すると退職金がなくなる?」を更新いたしました
- 2023/8/23
- 【更新情報】よねだ内科・呼吸器クリニックのホームページを制作いたしました
- 2023/8/18
- 【更新情報】「クリニックの新規個別指導・監査とは?医療機関が厚生局から聞かれること」を公開いたしました
- 2023/8/10
- 【更新情報】「クリニックにおける自動精算機と自動釣銭機(セルフレジ)の選び方〜違いの比較やメリットなどのポイントを解説〜」を公開いたしました
- 2023/8/4
- 【更新情報】「クリニックの口コミ対策〜悪い口コミにはどのように返信するか?〜」を公開いたしました
- 2023/7/28
- 【更新情報】「電子帳簿保存法改正 医院・クリニックへの影響と必要な対応」を公開いたしました
- 2023/7/7
- 【更新情報】「【厚生局定例報告】施設基準の定例報告は忘れずに」を公開いたしました
- 2023/7/3
- 【開業実績】大阪府八尾市にきたぐち胃腸肛門クリニックが新規開院いたしました
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医院開業に必要なもの:コンセプト無き開業は危険
医院開業初日からが経営の本番!医院開業はスタートラインです
FPサービスのコンサルティング-医院開業された医師の声-
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小児科
ひらの小児科クリニック
院長 平野 有加 先生2023年5月 大阪府吹田市にて開業 -
整形外科
もりのみや整形外科
院長 黒田 有佑 先生2022年8月 大阪府大阪市にて開業 -
消化器内科・内科
北野駅前よしだ内科・内視鏡
クリニック
院長 吉田 孝司 先生2022年11月 東京都八王子市にて開業 -
日帰り手術専門
埼玉外科クリニック
院長 松下 公治 先生2022年9月 埼玉県さいたま市にて開業 -
内科・リハビリテーション科
B-Leafメディカル内科・
リハビリテーションクリニック
院長 小野間 優介 先生2022年7月 茨城県つくば市にて開業 -
整形外科
原木中山駅前整形外科
・リハビリテ−ション科
院長 加藤 高英 先生2022年3月 千葉県船橋市にて開業 -
皮膚科
やおさか皮フ科クリニック
院長 八百坂 遵 先生2022年4月 東京都文京区にて開業 -
呼吸器内科・アレルギー科
元住吉くろさき呼吸器内科
クリニック
院長 黒ア 裕一郎 先生2022年5月 神奈川県川崎市にて開業 -
呼吸器内科・内科・アレルギー科
ますだ内科クリニック
院長 益田 公彦 先生2021年5月 東京都西東京市にて開業 -
循環器内科・内科
寺田クリニック
院長 寺田 茂則 先生2021年5月 栃木県小山市にて開業
その他の弊社が医院開業・経営支援をさせていただいた医師の声はこちらをご覧ください
FPサービスのコンサルティング-開業コンサルタントの活用法-
診療科目別 開業のポイント
一般内科

医師の開業は自己資金ゼロ円でも開業できます。戸建て開業は2,000万円ぐらい必要となります。保証人がしっかりいるなら、土地があれば自己資金ゼロでも開業できます。テナント開業資金は運転資金も含めると6,000万円〜8,000万円ぐらい必要です。
消化器内科(胃腸内科)

精神科の次に競争の激しい診療科目となっています。自己資金は、1,000万円程度あれば、厳しい競争に勝てるクリニックを作れる可能性があります。下部内視鏡検査を行うとなれば、回復室はもちろんトイレも複数配置する必要があります。
循環器内科

開業時の自己資金はゼロ円でも開業できますが、内科の中でも立ち上がりが遅い診療科目なので、1,000万円ぐらいの自己資金があれば、開業時の余裕がうまれ、選択肢の幅も広がります。戸建て開業は2,000万円ぐらい必要となります。
内分泌・糖尿病内科

開業時の自己資金はゼロ円でも開業できます。戸建て開業でも勤務先の外来患者様を連れていける場合はゼロ円で大丈夫です。特に、その後も病診連携が取れる場合、全く自己資金が無くても開業できる唯一の科目です。
脳神経内科

脳神経内科に対する一般の方の認知度はまだまだ低く、医師の先生の中には開業をためらう方もいらっしゃるかもしれません。しかし、神経疾患の診療とリハビリができるような医療機関には非常に高いニーズがあります。
脳神経外科

脳神経外科の開業資金は、画像診断装置を持つか持たないかで大きく異なります。都市部で、CTやMRIを持たない開業なら自己資金ゼロで開業できます。開業資金は、6,000万円から2億5,000万円とかなり幅があります。
皮膚科

皮膚科の場合だと、地域性を考慮した診療体制をつくること、開院後の評判を意識して運営をしていくことが大切です。皮膚科は、最も患者1人当たりの診療単価が低い科目です。よって、他科に比べてより多くの患者を診ないと収益が上がりません。
整形外科

テナント開業なら自己資金ゼロでも開業できます。戸建て開業の場合、土地取得(事業用定期借地権契約)の上、自前で全てをまかなうなら自己資金は1,000万円程度なければ、厳しいかもしれません。しっかりした保証人が居るとか、親が土地を・・・
産科・婦人科

産科・婦人科の場合、女性医師であれば大きなメリットになります。そのほか、不妊治療やアウス、羊水検査や染色体異常についてのカウンセリングを行うか行わないかで、クリニックの戦略が変わってきます。
不妊治療専門

不妊治療専門で開業し、診療を行っていきたいという医師は多いのですが、実現には複数の手段があります。 はじめから高度不妊治療一本で開業し、患者さんを集めて収支を安定させていけるということはなかなか難しいというのが現状です。
耳鼻咽喉科

テナント開業・戸建て開業ともに、自己資金はゼロでも開業できます。土地購入の場合は、その地域により自己資金の必要額は異なります。定期借地権の戸建て開業の場合、1,000万円程度自己資金があれば有利です。
精神科・心療内科

精神科の開業は全ての診療科の中で一番開業資金が少なくて済みます。 テナント開業はもちろん自己資金はゼロでも開業できます。戸建て開業でも、自己資金ゼロでも開業できる場合もあります。精神科開業に強いプロに相談されることをします。
在宅医療(往診・訪問診療)

在宅医療の場合、外来型のクリニック以上に他の施設との連携が大切になります。基幹病院や訪問看護ステーション、居宅介護支援事業所などとの連携を通じ患者さんのサポートにあたることが求められます。
クリニック開業手順
開業スケジュール(例)

失敗しないクリニックの開業手順
1. クリニックの開業コンセプトを決める
- (1)物件を最初に探す医師が多いですが、まずはコンセプトを固める
- (2)どのような診療をするのか、何をやらないのか決める
- (3)やらないことを決めると開業に必要な医療機器や職員の人数も決まる。自ずと必要な面積も決まってくる。
2. 経営戦略を決める
- (1)競合の医師・医院が多く、患者様の取り合いになっている場所は避ける
- (2)過剰・過大な装備を避ける
- (3)あれば便利な高スペックの医療機器は後から買い足す
- (4)退職時期を心の中で決める
@ 退職時期が決まっていなければ、いつから不動産を借りるのか決まらない
A 借りる時期が決まらなければ、不動産オーナーは借りる時期の明確な他の医師や事業者を優先してしまう
B 年間8,000軒の診療所が開設される時代に、同業の医師に場所を取られてしまう
1.開業コンセプトの決定
医院開業を成功させるポイントは、コンセプトを固めることです。まず「やりたくない診療」を決め、「やりたい診療」「クリニックの規模」などを決めていきます。
2.開業場所の選定
医院を開業するにあたり、場所の選定は重要です。診療圏調査や競合するであろうクリニックの状況・診療科目の特性を考慮した上で、慎重に選ぶ必要があります。
3.開業資金の借入れ
医院を開業するにあたり、多くの医師の先生は金融機関からの借入れが必要になります。先生の状況に応じて金融機関からできるだけ有利な条件で借入れを行います。
5.医療機器の選定
医療機器の選定は慎重に行わなければなりません。気軽な気持ちで業者に見積りを依頼してしまうと、医療機器が高値で固定されてしまうことが多いからです。
6.申請・届出業務
医院開業時には行政への届出や手続きが必要です。消防署や保健所と事前相談を行い、スムーズに手続きが進むような段取り・調整も行います。
7.スタッフ採用
診療科目や内容によって必要となるスタッフの人員数は異なります。適正な人員配置や採用の方法はコンサルタントなどに相談し決定していきましょう。
8.広告戦略
医院を開業しただけでは、なかなか患者様は来ません。印刷物やホームページなどの広告について、注意事項やタイミング・活用法などをご案内致します。
税理士・社労士の選定
先生ご自身にお知り合いの税理士、社労士がいる場合にはあえて新しく選定する必要もないかもしれませんが、抑えておくべき点については理解しておきましょう。
【失敗しないために】医院開業コンサルタントの選び方
医師は、医師国家試験に合格し研修医を経て専門医を取得して臨床経験を積んで一人前の医師になられます。
しかし、その過程で銀行取引、不動産選定、事業計画立案、人事労務管理(採用・育成)などの勉強のチャンスを与えられることはありません。
せいぜい、医療機器の選定に関与するぐらいです。
そのような医師が開業しようとすると、「先生のために頑張ります!」というような業者がなぜか集まってきたりします。