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COLUMN / クリニック開業・経営コラム
- その他
- クリニック経営における「損益分岐点」の考え方
- 開業準備
- クリニック経営を成功に導くスタッフ教育のポイント
- 開業準備
- クリニック開業時に知っておきたい融資の基礎知識
- その他
- クリニック経営が上手くいかないときに見直したいポイント
Formula for success失敗しない開業のポイント
1. クリニックのコンセプトを決める
- 物件を最初に探す医師が多いですが、まずはコンセプトを固める。
- どのような診療をするのか、何をやらないのか決める。
- やらないことを決めると開業に必要な医療機器や職員の人数も決まる。自ずと必要な面積も決まってくる。
医院開業に必要な「コンセプト」の重要性をYouTubeで解説中!
2. 経営戦略を決める
- 競合の医師・医院が多く、患者様の取り合いになっている場所は避ける。
- 過剰・過大な装備を避ける。
- あれば便利な高スペックの医療機器は後から買い足す。
- 退職時期を心の中で決める。
クリニック開業手順
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- 2開業物件(開業場所)の選定
- 医院を開業するにあたり、場所の選定は重要です。
診療圏調査や競合するであろうクリニックの状況・診療科目の特性を考慮した上で、慎重に選ぶ必要があります。
コンセプトの確定と照らして先生に会う開業エリアを決めていきましょう。
詳細ページはこちら
FPサービスのコンサルティング-医院開業された医師の声-
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循環器内科・糖尿病内科・内分泌内科
そよぎハート&ライフクリニック湘南平塚
院長 村本 容崇 先生2024年5月 神奈川県平塚市にて開業 -
胃腸内科・肛門外科
きたぐち胃腸肛門クリニック
院長 北口 博士 先生2023年7月 大阪府八尾市にて開業 -
小児科
ひらの小児科クリニック
院長 平野 有加 先生2023年5月 大阪府吹田市にて開業 -
整形外科
もりのみや整形外科
院長 黒田 有佑 先生2022年8月 大阪府大阪市にて開業 -
消化器内科・内科
北野駅前よしだ内科・内視鏡クリニック
院長 吉田 孝司 先生2022年11月 東京都八王子市にて開業 -
日帰り手術専門
埼玉外科クリニック
院長 松下 公治 先生2022年9月 埼玉県さいたま市にて開業 -
内科・リハビリテーション科
B-Leafメディカル内科・
リハビリテーションクリニック
院長 小野間 優介 先生2022年7月 茨城県つくば市にて開業 -
整形外科
原木中山駅前整形外科・
リハビリテーション科
院長 加藤 高英 先生2022年3月 千葉県船橋市にて開業 -
皮膚科
やおさか皮フ科クリニック
院長 八百坂 遵 先生2022年4月 東京都文京区にて開業 -
呼吸器内科・アレルギー科
元住吉くろさき呼吸器内科
クリニック
院長 黒ア 裕一郎 先生2022年5月 神奈川県川崎市にて開業
その他の弊社がクリニック開業・経営支援をさせていただいた医師の声はこちらをご覧ください
FPサービスのコンサルティング-開業コンサルタントの活用法-
医療法人社団美愛会
さかき整形外科クリニック
理事長 榊原 精一郎 先生
FPサービスとの出会いのきっかけは、「いきいきねっと」の取材をして頂いたボランティアの方からの紹介でした。...続きを読む
診療科目別 クリニック開業のポイント
一般内科
医師の開業は自己資金ゼロ円でも開業できます。戸建て開業は2,000万円ぐらい必要となります。保証人がしっかりいるなら、土地があれば自己資金ゼロでも開業できます。テナント開業資金は運転資金も含めると6,000万円〜8,000万円ぐらい必要です。
消化器内科(胃腸内科)
精神科の次に競争の激しい診療科目となっています。自己資金は、1,000万円程度あれば、厳しい競争に勝てるクリニックを作れる可能性があります。下部内視鏡検査を行うとなれば、回復室はもちろんトイレも複数配置する必要があります。
循環器内科
開業時の自己資金はゼロ円でも開業できますが、内科の中でも立ち上がりが遅い診療科目なので、1,000万円ぐらいの自己資金があれば、開業時の余裕がうまれ、選択肢の幅も広がります。戸建て開業は2,000万円ぐらい必要となります。
内分泌・糖尿病内科
開業時の自己資金はゼロ円でも開業できます。戸建て開業でも勤務先の外来患者様を連れていける場合はゼロ円で大丈夫です。特に、その後も病診連携が取れる場合、全く自己資金が無くても開業できる唯一の科目です。
脳神経内科
脳神経内科に対する一般の方の認知度はまだまだ低く、医師の先生の中には開業をためらう方もいらっしゃるかもしれません。しかし、神経疾患の診療とリハビリができるような医療機関には非常に高いニーズがあります。
脳神経外科
脳神経外科の開業資金は、画像診断装置を持つか持たないかで大きく異なります。都市部で、CTやMRIを持たない開業なら自己資金ゼロで開業できます。開業資金は、6,000万円から2億5,000万円とかなり幅があります。
皮膚科
皮膚科の場合だと、地域性を考慮した診療体制をつくること、開院後の評判を意識して運営をしていくことが大切です。皮膚科は、最も患者1人当たりの診療単価が低い科目です。よって、他科に比べてより多くの患者を診ないと収益が上がりません。
整形外科
テナント開業なら自己資金ゼロでも開業できます。戸建て開業の場合、土地取得(事業用定期借地権契約)の上、自前で全てをまかなうなら自己資金は1,000万円程度なければ、厳しいかもしれません。しっかりした保証人が居るとか、親が土地を・・・
産科・婦人科
産科・婦人科の場合、女性医師であれば大きなメリットになります。そのほか、不妊治療やアウス、羊水検査や染色体異常についてのカウンセリングを行うか行わないかで、クリニックの戦略が変わってきます。
不妊治療専門
不妊治療専門で開業し、診療を行っていきたいという医師は多いのですが、実現には複数の手段があります。 はじめから高度不妊治療一本で開業し、患者さんを集めて収支を安定させていけるということはなかなか難しいというのが現状です。
耳鼻咽喉科
テナント開業・戸建て開業ともに、自己資金はゼロでも開業できます。土地購入の場合は、その地域により自己資金の必要額は異なります。定期借地権の戸建て開業の場合、1,000万円程度自己資金があれば有利です。
精神科・心療内科
精神科の開業は全ての診療科の中で一番開業資金が少なくて済みます。 テナント開業はもちろん自己資金はゼロでも開業できます。戸建て開業でも、自己資金ゼロでも開業できる場合もあります。精神科開業に強いプロに相談されることをします。
在宅医療(往診・訪問診療)
在宅医療の場合、外来型のクリニック以上に他の施設との連携が大切になります。基幹病院や訪問看護ステーション、居宅介護支援事業所などとの連携を通じ患者さんのサポートにあたることが求められます。
【失敗しないために】クリニック開業コンサルタントの選び方
医師は、医師国家試験に合格し研修医を経て専門医を取得して臨床経験を積んで一人前の医師になられます。
しかし、その過程で銀行取引、不動産選定、事業計画立案、人事労務管理(採用・育成)などの勉強のチャンスを与えられることはありません。
せいぜい、医療機器の選定に関与するぐらいです。
そのような医師が開業しようとすると、「先生のために頑張ります!」というような業者がなぜか集まってきたりします。