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医師のための開業用語集
開業用語「アクセス解析」

アクセス解析とは、ホームページへの訪問履歴を収集し分析することをいいます。
アクセス解析ツールを使うことで、訪問履歴に関わるさまざまな情報を取得することができ、それらを分析していくことで、集患対策などの目的にあわせたホームページの改善に生かすことができます。
アクセス解析ツールで取得できる情報とは
アクセス解析ツールを利用すると、訪問者に関わるさまざまな情報を取得することができます。
たとえば検索サイトから訪問していた場合は、何というキーワードで検索し、どのページを訪問したのかがわかります。
また、ホームページ内をどのように遷移し、どのページで見るのをやめたのかもわかります。
アクセス解析を行うことで、どのような人がどのような情報を求めて訪問しているのかが読み取れてきます。
アクセス解析ツールで取得できる情報の例
- いつ、何人が訪問したのか
- リンク元のホームページ
- 訪問者がどのような検索キーワードからこのページに辿りついたのか
- 訪問者がどれくらいそのページを表示していたか
- 訪問者の利用している端末や回線の情報
- 訪問数の多いページ、少ないページ
- 訪問者が最初に閲覧したページ、見るのをやめたページ
アクセス解析の活用
アクセス解析の本質は、収集した訪問履歴をさまざまな視点から分析し、ホームページ改善に生かしていくことです。訪問数の増減に一喜一憂するのではなく、訪問数が増えたり減ったりした要因を探っていくことが大切です。
たとえば訪問数が多くて人気のあるページでも、そこから集患に繋がらないこともありえます。
ホームページを閲覧している方は、クリニックを受診される可能性のある患者様だけとは限らないためです。
患者様が求めている情報とホームページのターゲットとなる客層が近くなるよう、日ごろから訪問履歴の分析を行い、ホームページの改善を行っていくことが大切です。