マイナ保険証システムの導入、23年度から義務化へ
2021年の10月からマイナンバーカードの保険証利用が開始され、2022年の診療報酬改定では電子的保健医療情報活用加算が新設、さらにマイナンバーカードの保険証利用を促進する流れになっています。
そんな中で厚生労働省は5/25(水)、社会保障審議会医療保険部会に、23年度からマイナンバーカードの健康保険証利用に必要なシステムの導入を義務付ける案を掲示しました。
実際にオンライン資格確認のためのカードリーダーの導入は、弊社クライアントでもまだ少なく、実際に運用をしているクリニックも全国的には少ない状況です。
厚生労働省としては今後、健康保険証を原則廃止し、マイナンバーカードに統一していくためにこの方針を出しているとされています。
導入に伴う補助金も拡充して後押しを図るとされていますので、また案内が出るかもしれません。
参考:朝日新聞デジタル「マイナ保険証のシステム導入、23年度から医療機関に義務化へ」2022年5月25日
オンライン資格確認の顔認証付きカードリーダー比較
オンライン資格確認では患者さんがお持ちのマイナンバーカードを専用の顔認証機能付き機器で読み取る必要があります。
顔認証付きカードリーダー(4社)の比較とそれぞれの特徴をお伝えしていきます。詳しくはこちら