オンライン資格確認の顔認証付きカードリーダー比較

【更新日】2026/1/26

2021年の3月より、医療機関・保険薬局にて「オンライン資格確認」が開始いたしました。
オンライン資格確認の導入について(厚生労働省公式HP)

オンライン資格確認では患者さんがお持ちのマイナンバーカードを専用の顔認証機能付き機器で読み取る必要があります。

こちらでは、顔認証付きカードリーダー(4社)の比較とそれぞれの特徴をお伝えしていきます。

顔認証付きカードリーダー4社の比較

メーカー 富士通Japan
株式会社
パナソニック
システムソリューションズ
ジャパン株式会社
株式会社
アルメックス
アトラス情報サービス
株式会社
機器イメージ
寸法
(幅×奥行×高さ)
17cm×23cm×20cm 14.8cm×14.5cm×27.6cm
(突起物、付属品除く)
35.4cm×17cm×13.9cm ディスプレイ横向き時:26.8cm×18.9cm×35.6cm
ディスプレイ縦向き時:18.3cm×18.9cm×39.7cm
画面サイズ 5インチ 7インチ 8インチ 10インチ
保守 5年間無償保証 5年間無償保証 18ヶ月間無償保証
上記期間終了後は有償保障(月額2,500円)
5年間無償保証
紙の公費医療券各種証明書等の読み取り 不可 不可
「ひとり親家庭等医療証」や
「こども医療費受給者証」等に対応
不可
メーカー公式HP 製品情報ページ 製品情報ページ 製品情報ページ 製品情報ページ

富士通 Caora

富士通のCaoraは一番立方体に近い形になっており、設置の安定性が高いことが特徴です。

カードリーダーはやや奥まった構造になっており、外光の遮断から読み取り制度を向上させる設計になっています。

また顔認証システムにはなりすましの防止機能も搭載されています。

画面のサイズは比較的小さいものの、コントラスト比の調整により色弱の方にも見やすいような対応がなされています。

またPC1台に対してこちらのCaora4台までが同時に接続可能となっており、受付に複数台並べたいという場合にも対応できる仕様になります。

パナソニック

パナソニックは縦長のデザインでスマートさと設置面積の小ささが特徴的です。高さが許す限り省スペースでの導入が可能です。

実際にデザイナーが効きデザインを手がけたこともありスタイリッシュさがあります。

縦長の顔認証モニターはパナソニックの技術が集約されており、その顔認証制度の高さが特徴です。(パナソニックの顔認証システムは空港での認証システムにも導入され、アメリカ国立標準技術研究所(NIST)からも高く評価されています)

また画面は手袋をつけたままでのタッチも可能で、直接画面に触れたくないという方にも対応しています。

アルメックス マイナタッチ

アルメックスのマイナタッチのみ機能面から横長型が採用されています。

上記2社との最大の違いが、紙の公費医療券各種証明書が読み取れることで、このために横長のモデルとなっています。

こちらもPC1台に複数台を接続可能になっており、顔認証システムも赤外線を用いたなりすまし防止機能を搭載しています。

また、ミラーリング機能として、受付側からも操作が可能なモニターがあり、画面に触れたくない、タッチパネルの操作が不慣れな方の代わりに受付から操作をしてあげることが可能です。

アルメックス社の再来受付機との連携が可能な機器となり、連携して設置すると、受付→マイナンバーカードの確認→保険証の読み取りまでを完結できるようにもなります。

アトラス情報サービス株式会社 MATSUMURA EXC-9000

アトラス情報サービス株式会社のMATSUMURA EXC-9000の最大の特徴は、ディスプレイの大きさです。

10インチという大きさから、タッチの領域が広く、患者さまが使いやすいデザインとなっています。

右の画像では、ディスプレイの向きが横になっていますが、縦に向きを変えることもでき、置き場所に合わせて調節して頂くことができます。

そのほか、英語・韓国語・中国語にも対応しており、患者さまの幅が広いクリニックでは、選択肢の一つとなるでしょう。


各社、患者さん、医療機関を考えての機能が充実しておりますので、設置スペースや運用、画面サイズなどそれぞれクリニックに合った機能を見定めて導入を検討されてはいかがでしょう。

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このサイトの監修者:椎原正
このサイトの監修者:椎原 正
FPサービス株式会社 代表取締役
FPサービス株式会社創業者。中小企業診断士(経済産業大臣認定・国家資格)。クリニックの開業および経営コンサルティングに長年携わり、事業計画策定や資金調達、開業後の経営支援まで幅広くサポートしている。著書に『クリニック開業[実践]ガイダンス』『<決定版>クリニック開業ガイダンス』(いずれも現代書林)があり、累計4,400部を突破。
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