医師多数開業地区での開業規制が違憲となる可能性がある
最高裁判所の判決

事件番号 昭和43(行ツ)120
事件名 行政処分取消請求
裁判年月日 昭和50年4月30日
法廷名 最高裁判所大法廷

薬局が多数開局する地域での開局を制限する薬事法が憲法第22条に反すると判断された最高裁判所大法廷での戦後2番目の違憲判決があり、「法律で強力な職業の自由の制限措置をとることは、目的と手段の均衡を著しく失するものであつて、到底その合理性を認めることができない。」との判断が示されました。

1963年(昭和38年)に薬事法の一部を改正する法律(昭和38年7月12日法律第135号)による小改正が行われ、薬事法6条2項に薬局の開局について距離制限規定が導入されました。この法律を最高裁判所は違憲と判断しました。

薬局開局制限について、違憲判決がある以上、診療所の開業について開業規制が合憲である可能性は著しく低いと言わざるを得ません。

戦後1番目の最高裁判所の違憲判決は、旧刑法200条の尊属殺人を殺人より重い刑を科すことが憲法14条に違反するとするものでした。

出典
裁判所ホームページ 裁判例情報より

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