クリニック開業を決意する前に|医院開業のよくある質問(3)
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- クリニック開業のよくある質問
Q:マンションの購入を考えています。
医院開業前にマンションなどの不動産購入をしたいと考えています。
購入しても問題はないですか?
A:マンション購入には十分な検討が必要です。
医院開業の準備を考えている場合、物件の価格や相場によっては、購入はおすすめしません。
住宅ローンが開業資金の借入の足かせになることは、あまりございません。
しかし住宅購入時には、頭金をある程度投入することとなるので、これは開業資金の不足の原因となる可能性があります。開業資金における自己資金割合が高ければ、その分借入時に優遇金利が適応されるので、預貯金は確保しておくことをおすすめします。
また持ち家の場合、開業エリアの選択肢を狭める可能性があります。生活環境への変化に対応するためにも、持ち家という選択ではなく賃貸の方が柔軟です。また、開業後の医療法人を活用するのが、開業医のベストなライフプランです。
まずは、開業に注力し、所得が十分に上がるようになってから不動産購入を検討すると、住宅用不動産の選択肢も増えると思います。
また、不動産投資用としてマンション購入を検討されている場合も、開業時での売却が不動産市況の影響を受ける可能性があります。開業資金への借入時に銀行からのマイナス評価となる可能性もあり、開業前の購入には十分留意する必要があります。
弊社グループには、不動産を専門に扱うFPトラスト株式会社がございます。住宅購入及び不動産投資に関しまして、将来的な開業を検討中で、かつ購入を検討する場合は、無料相談などで一度ご相談頂ければと思います。
クリニック開業に関するよくあるご質問
クリニックの開業をお考えの先生から、実際にご質問を頂戴した内容をQ&A形式でまとめました。下記の質問文をクリックしてQ&Aをご覧ください。
- Q1.自己資金はどれくらい準備しておけばよいですか?
- Q2.銀行借入はできますか?
- Q3.医院開業前にマンションの購入を考えています
- Q4.医院開業前に自動車を購入したいのですが?
- Q5.医院の開業場所についてはどのように考えればよいですか?
- Q6.都市部で医院を開業しても大丈夫でしょうか?
- Q7.都内在住で開業地は埼玉ですが、引っ越しが必要でしょうか?
- Q8.開業後、患者様は本当に来ますか?
- Q9.日本政策金融公庫はクリニック開業資金への融資は対象外と聞きましたが?
- Q10.医療機器の購入はやはり現金が良いでしょうか?資金の面で不安があります
- Q11.妻が医院開業に対して不安を抱いています
- Q12.医院開業準備に使ったお金が経費になるって本当ですか?
- Q13.親族が開業費用を出してくれると言うのですが?
- Q14.金融機関からの借入資金の返済について
- Q15.クリニック開業時の標榜科目について教えてください
- Q16.開業時の建築費用について教えて下さい
- Q17.二人で開業をする場合の注意点はありますか?
- Q18.医師会に入る必要はあるんでしょうか?
- Q19.医院開業に必要な資格はありますか?
この記事の監修者 椎原 正
FPサービス株式会社 代表取締役
FPサービス株式会社創業者。中小企業診断士(経済産業大臣認定・国家資格)。
クリニックの開業および経営コンサルティングに長年携わり、事業計画策定や資金調達、
開業後の経営支援まで幅広くサポートしている。著書に『クリニック開業[実践]ガイダンス』
『<決定版>クリニック開業ガイダンス』(いずれも現代書林)があり、累計4,400部を突破。
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